■ ID | 594 |
■ 種類 | 学会発表 |
■ タイトル | 4つの異性体を用いたダイオキシン類汚染源別寄与率の概算 |
■ 著者 | 大塚宜寿
Nobutoshi Ohtsuka
埼玉県環境科学国際センター 細野繁雄 埼玉県環境科学国際センター 野尻喜好 埼玉県環境科学国際センター 蓑毛康太郎 Kotaro Minomo 埼玉県環境科学国際センター |
■ 出版元 | (社)日本環境化学会 |
■ 出版年 | 2006 |
■ 誌名・巻・号・年 | 第15回環境化学討論会、平成18年6月20日 |
■ 抄録・要旨 | 環境試料のダイオキシン類の測定結果から、その総毒性等量に対する各汚染源の寄与を推定することができれば、原因の解明などに役立つと考えられる。
そこで我々は、ダイオキシン類の汚染源として、燃焼、PCB製品、水田除草剤であるペンタクロロフェノール製剤およびクロルニトロフェン製剤の4つを想定し、毒性等価係数が0でない4つの異性体(2,3,4,7,8-PeCDF、#105-PeCB、1,2,3,4,6,7,8-HpCDD、1,2,3,7,8-PeCDD)の実測濃度から、汚染源に由来する毒性等量を推算する方法を提案した。これら4つの毒性等量の推算値の合計が総毒性等量の実測値から大きく外れる場合は、他の汚染源が大きく影響している可能性があると考えられる。 |
■ キーワード | ダイオキシン類、TEQ、汚染源、寄与率 |
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